ミスチルのライブの帰り

がなんで月曜日のタイトルになってるかって言うと
帯広−札幌間はそんなに本数が走ってないので、
PM11時発−AM3時着の寝台特急に乗って
日をまたいで帰りました。


指定席を取りたかったのですが
満席で自由席、しかも座れずにずっと立ちっぱなし。
そんな中事件が起こりました。
札幌から南千歳を越えて
追分に着いたところで事件は起こりました。
なんと電車が発車しないのです。
しばらくしていたら
車内アナウンスが始まりました。


「え〜、南千歳で乗り遅れたお客様が
只今タクシーで本駅へ向かっておられます。
そのお客様が到着するまでしばらくお待ちください。」


車内はぎゅうぎゅうで、
そこらじゅうでブーイングでした。
その怒りは当然そのお客さんに向けられていたのでしたが、
その怒りも次のアナウンスで消えました。


「え〜、詳細を説明します。
先程、南千歳駅で車掌の私が
お客様がまだ乗車中であるにもかかわらず、
きづかずにドアを閉めてしまい
お客様を挟んでしまいました。 
更にそのまま出発してしまったので
乗車しようとしてたお客様を置き去りにしてしまいました。
真にもうしわけありません。」


車内は一転
「あ〜、やっちゃったな〜」
っていう雰囲気に包まれました。
今日、オーバーランや子供を乗せたなどで
厳しい現状にある鉄道業界において、
お客様を挟んでしまった
と。
これはかなり痛いことだなぁ、
とみなさん怒りよりもその後の展開を心配していました。


30分ほど時間をくったにもかかわらず、
到着時刻よりも早めにつくという偉業をなしとげ
帯広に帰りつくことが出来ました。
朝3時という時間に迎えに来ていただいた
相棒に感謝です。